考える
考える
今いろいろ “考える” ようになったということを考えてみました。
つい最近まで、自分が口にするものにも何も考えずにいたなあと思いました。私は食品添加物が全て悪いと思っていなく、実際に添加物のせいで身体が悪い思いをしたことがないのですが、安くて手に入れやすい食べ物が増えて、生活が便利になった反面、化学的なものが私の身体に及ぼす影響があるのかどうかも考えもしなかったです。
私が小さい頃、おばあちゃんからは、添加物や既製品の食材は口にしない、と教えられ、子どもからしたら全く美味しくないジュースやお菓子を食べさせてもらっていました・・・。
外食やお惣菜など、色々とダメだったのが気に入らなかったのですが、今ようやくその意味がわかったように思います。
自分で考えずに、社会からの情報を受け入れるのではなく、委ねられた選択を自分で考えた上で、取り入れることが大事だと思います。
おばあちゃんからそう教えてもらっていたからか、今は食材に気を遣い、オーガニック野菜の取り扱いも開始しました。
いつの間にか、気にせず食べたいものを食べていた習慣が変わっていて、客観的にみることで、日頃から考えることが大切だということがわかり、本当に習慣で生きてしまっていたことが多いなあと思います。
客観的に自分のことを振り返ってみて、その時々で何があったのかということや、何をどう見て感じたかということを、客観視することで、それをもう一回考える、当たり前のことを考えてみることが大切だと感じました。
自分自身のことをもっと考えていかないといけないですし、これから先、日々色んなことについて考えずに生きた10年と、考えた10年で、全く違う10年になるということがとても良く分かりました。
考えることが大切だと気がついた今では、これまで過ごしてきた10年とは違う10年を迎えられるということに期待しています。
藤井優奈