セントレジスホテル大阪 ル・プチシェフ:Graceのブログ:あなただけのプランをオーダーメイド「Grace」

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セントレジスホテル大阪 ル・プチシェフ

セントレジスホテル大阪 ル・プチシェフ

2024年2月22日
セントレジスホテル大阪 ル・プチシェフ

今回は、大阪御堂筋沿いにある「セントレジスホテル大阪」でプロジェクションマッピングによる3Dディナー「Le Petit Chef(ル・プチシェフ)」を体験してきました。

世界20カ国以上で開催されているディナーショーがついに日本でも体験できます。

11Fの特設ダイニングルームにて、6組ほどが入るお部屋で一斉にスタート。照明が落ち、お昼なのに夜のような雰囲気の中、ショーが始まります。

まずは、カクテル。今までみたことのない綺麗な色をしていました。


室内が真っ暗になると、世界一小さなシェフが目の前のテーブルに現れ、食料の収穫から調理まで奮闘してくれます。

海に行ってロブスターを釣り上げてくれました。


今度は、農場で一生懸命走り回りながら収穫してくれます。


小さいながら頑張ってくれているのに、毎回痛い目にあっているところが面白くて見どころ。

プロジェクションマッピングは、お城に映し出されているのをよく見たり聞いたりしますが、プロジェクションマッピング×食事は今回が初めての体験でした。

各席に機材が必要なので機材は多く必要になっていると思いますが、プロジェクションマッピングという付加価値をつけた食事込みの料金としては、少し高いような気もしました。

飲食店としては、食べるということに対していろいろ試行錯誤をして新たな顧客を取りに行かなければならない、でも、世の中は次から次へと新しいものや流行りのものが生まれ、一気にブームになっては気がついたら消えている・・・という時代です。

消費者が飽きっぽくなっているともとれると思います。モノが不足している時代ではないことが、そのような背景かと思います。

私は、今回のディナーショーは一回行けば次はもういいかな・・・と思ってしまいました。これから広がっていくのか、一過性のものか?と考えると、これも世の中の一過性のものなのかなと思いますが、想像を超えるようなサービスが生まれることにも期待してしまいます。

まだ目新しいことなので、コストパフォーマンスは悪いかもしれませんが、コミカルな演出とホテルの一流サービスが融合し、幻想的な雰囲気の中、心踊るディナーショーでした。

ホテルスタッフの方のサービスも素敵で、異世界に来たように感じ楽しい時間を過ごすことができました。

藤井優奈