第5章〜個人的経験と観察力を高める〜
第5章〜個人的経験と観察力を高める〜
知識を持っているだけでは役に立たず、目標の達成のために活用してこそ豊かになれる、ということが書かれていました。
今まで学校でやってきたことのほとんどは、暗記してテストで模範解答を書く、でした。
私は、このまま学校でやってきたことのように勉強をしても、アウトプットで生かされていないと「何もやっていない」という判断になると社会で学びました。
学校で褒められてやってきたことが、社会に出た途端そうではなくなることに疑問を持ちました。
ですが、社会に出て知識だけを蓄えていった先に、何があるのか?と考えると、AIでもできるようなことでした。
わからないことがあると納得するまで細かいところまで調べてなかなか前に進まない、ということがよくあるのですが、この本では、成功するためには、専門的な知識を持つよりも重要なことがある、と書かれています。
私が必要な知識のほとんどはネット上で手にいれることができます。なので、私が大切にすることは、知識を増やすことではなく、人との交流の中で教育を得たり、周りの人間に助けてもらいながら前に進んでいくことです。
私は人と関わるのが嫌なので、対面で人に伝えることは知識のある専門家に任せるなど、周りにいる人たちに得意なことを依頼し、私はユーザーが見やすいように心を込めて書くことに集中しています。完成させたページの分析結果を見て、自分が込めた想いが世の中のセンスに合っているのか、という経験を多くこなし、ダメだったなら上手くいっているページを観察することが私には必要です。
知識はもちろん大切だと思うので、自分の目標達成のために必要なら、限られた時間の中、優先順位をつけていく必要があると思います。
その自立への道の途中に、脱落しそうな気分になり投げ出したいときもありますが、それは私だけじゃなく、成功した人間は当然のように乗り越えてきたと分かります。
その結果、豊かさを手に入れることができると知り、私もそのひとりになれるように、途中寄り道をしてもいいけど、目標への道だけは必ず登りきりたいです。
藤井優奈