ナポレオン・ヒル 第2章〜願望〜
ナポレオン・ヒル 第2章〜願望〜
「燃えるような願望の力は、あらゆるものを達成する」のようなことを何度も書かれていました。そしてその願望が行動に転化したときに夢は実現する、とあります。
私は、今ある目標は達成したい、それ以上の結果も手に入れたいと思うのに、しんどいことが起きたらどうでもいいやと投げやりになります。どうにかなる、という中途半端な覚悟しかなくて、目標が燃えるような願望ではないからです。
私の中のしんどいことというのは、ボスからの教えに対して素直に聞く耳を持てないことから始まります。自分は正しいことをしていると思っているのですが、ボスから見るとそれが違うという判断になるのです。
成功者からのアドバイスや判断よりも、自分は間違っていることはしていない!と思い込んだり、納得するまで自分の主張をやめなかったりで、未熟な私のセンスでものごとを判断しています。
結局自分がしたいことだけ、できる範囲のことだけしかしてることにならなくて、自分以上の器のものは視野に入ってきません。そうなると、私の器でしか結果を出せない状態になり、それ以上の結果を望むことはできないのかな、とわかっています。
客観的に見れば、私は成功したいと言っているのに成功者の言うことを無視しているおかしな人です。
キツい言葉や難しいことを言われたら、私はすぐ「この人いじわる」と思い、ガキんちょのように聞くふりをしているときが多いです。
どんなときも私の成長のためのムチだと素直に考える力が足りないし、強い願望を持つと何があっても他からの圧力に負けないはずです。
必ず実現すると心から信じない限り、教えに対しても疑い続けることになり、いつまでもそんな状態が続くことはとてもしんどいと思いました。
どこかでわかっていたことですが、客観的にこうして本を読むとわかってくるのが、なりたい自分の絵が漠然としていることです。
素直さをもって、夢の実現に関するしんどさや願望を受け入れる心の準備をすることが大事で、これから意識してやっていこうと思います。
藤井優奈