ナポレオン・ヒルの第1章〜再び〜:Graceのブログ:あなただけのプランをオーダーメイド「Grace」

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ナポレオン・ヒルの第1章〜再び〜

ナポレオン・ヒルの第1章〜再び〜

2023年12月8日
ナポレオン・ヒルの第1章〜再び〜

私には努力が足りないことは、多分高校生くらいのときから自覚しています。気がついたときから、身体は辛いけど、自発的に楽しく無我夢中の状態になったことはないです。1日の終わりに、今日の振り返りをしてベッドに横になった瞬間、やり切ったという気持ちで眠りにつける気持ちよさを噛み締められる日はなくて、今日も手を抜いたなぁ、とか昨日と今日で何も前進してないなぁ、という感じです。

目標があるなら達成のために犠牲を払うことが必要だと書いていました。いろんな犠牲がありますが「思考の時間を持つようにすること」がひとつとしてあげられていました。私は、思考することが一番難しくて逃げてきました。例え考えなくても生きていけないことはないです。自分の自由な時間は全て楽しいことだけをしていたらいいし、未来は考えず今を楽しむことが生き甲斐のような感じでした。

よく分からないことから目を背け放置してきた結果、成長が止まっていました。今までなにしてきたの?自分の考えはなに?などと言われることも増えました。そのときに何も答えられず、自分の考えのなさに落胆しています。会話についていくことができなくて情けなくなるのは、思考を放置し、ものごとが解決されずにどんどん流れていったからです。

30.40.50歳になるにつれて、思考してこなかった人としてきた人との差はどんどん大きくなり、生きていく世界が違ってくるんだというのはよく分かります。考えるのがめんどくさい事柄を考えるときは、頭の中がほぼ停止の状態になります。頭の中が混乱して5分考えて1文くらいにまとめられる言葉しか出てこないので、「私は考えることが苦手なんだ」とすぐ諦めて楽な世界に逃げます。ここを頑張って少しずつでも前進していきたいです。

このブログを始めた頃は、自分の器外の難しいことは何も考えられない→文章も書けない、という感じでこんな文章を書くだけでも何週間もかかっていました。こんなよく分からないことを書くなんて私にはできない=「苦手」という意識がありましたが、決めたことをやっていくうちに、その意識はほんの少しだけ減ってきました。

考えることが皆無だった頃からは、考えることも書くことも拒絶反応まではしなくなったレベルです。苦手、不安、恐れ…人間は自分が考えているような人間になる。と書いてあったのですが、本当にそうだなあ、と感じたことでした。

自分を不安や恐れから解放して、掲げた目標の達成のために心を尽くすことが、自分の考え方が変わるきっかけなるんだと薄々ですが感じました。できない理由を述べることは得意ですが、できる理由を言うことなんてほぼ無いです。まだまだネガティブなワードを発してばかりですが、思考の時間を増やして、もっと考えられる人間になる努力をしようと思います。自発的にやってみる、とか、言うことを聞いてみるとか、自分の思考をコントロールすることが得意になれば最高だと思いました。

藤井優奈